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編集方針:自動チェックと誤りの修正

mind.ioの文章の基準、自動チェックで守る編集ルール、誤りの直し方と記録の仕方を、実際のコードに沿ってまとめました。

自動で守る編集ルール

下のルールは、サイトのコードに含まれる自動チェックで確かめています。ユニットテストは変更を加えるときに実行し、検索向け情報とライセンスのチェックはサイトをビルドするたびに実行されます。ルールに反する文章があるとチェックが失敗し、文章を直すまで通りません。チェックごとに対象のページグループが異なるため、ルールを開くと、どこで何を確かめているのかとその理由が読めます。

表現と語り口

  • 相性やタイプを断定しない
    何を確かめるか
    エニアグラム・愛着スタイル・愛の言語の相性ページ、エニアグラムのウイングとホランドコードのページ、タイプの解説ページ(MBTIを除く)、友だち相性カード、干支の相性・星座・血液型のページに「運命」「必ず」「絶対」「最悪の相性」のような言葉が入るとチェックが失敗します。このうち相性・組み合わせ・タイプのページのよくある質問には、結果は決まっておらず人や努力によって変わる、という答えを一定数以上含める必要があります。
    なぜ守るのか
    タイプや相性は傾向を示すだけで、関係がどうなるかを決めることはできません。断定する言葉は、結果を実際より重く感じさせてしまいます。
  • 四柱推命や運勢の文章で怖がらせない
    何を確かめるか
    日柱・日干・四柱推命の用語、干支の相性、星座、2027年の運勢のページに「凶」「宿命」「呪い」「お札」「お守り」のような言葉があるとチェックが失敗します。血液型のページでは、健康・病気・体質と結びつける表現も使えません。
    なぜ守るのか
    楽しむための占いや伝統的な読み方が、不安をあおったり健康を予言したりする言葉になってはいけないからです。
  • 性格の説明に診断名を付けない
    何を確かめるか
    エニアグラム・愛着スタイル・愛の言語の相性ページ、エニアグラムのウイングとホランドコードのページ、タイプの解説ページ(MBTIを除く)、エニアグラムの結果に「うつ病」「パニック」「障害」「サイコパス」のような診断名や臨床用語が入るとチェックが失敗します。
    なぜ守るのか
    性格タイプは診断のための道具ではなく、説明が診断のように読めると誤解を招くからです。
  • 性別で役割を分けない
    何を確かめるか
    エニアグラム・愛着スタイル・愛の言語の相性ページ、エニアグラムのウイングとホランドコードのページ、タイプの解説ページ(MBTIを除く)、日柱・日干・四柱推命の用語・干支の相性・星座・血液型のページに「彼氏」「彼女」「夫」「妻」のように性別や性別による役割を前提にした言葉があるとチェックが失敗します。テト・エゲンのタイプページでは、性別の表現はステレオタイプに触れる部分でだけ使い、すべてのページに「性別に関係なく誰にでも」使える呼び名だという一文を入れ、相性は性別ではなく傾向だけで説明します。フランス語の文言のうち、愛の言語・自己肯定感の結果とMBTIの一行説明は、読む人の性別を決めつけていないかを確かめます。
    なぜ守るのか
    傾向は性別とは別に動くものであり、性別のステレオタイプは結果を読む人を狭い枠に閉じ込めてしまうからです。
  • よくある質問には最初の一文で答える
    何を確かめるか
    ハブページ、干支の相性などの四柱推命のページ、血液型、エニアグラムの相性、テト・エゲンのタイプページといった一部のグループでは、よくある質問の答えが最初の一文だけで答えになっていなければなりません。最初の一文が「上の表を見てください」のように別の場所に回すだけだったり、短すぎたりするとチェックが失敗します。
    なぜ守るのか
    検索結果には答えの部分だけが表示されることが多く、質問のすぐ後の一文が答えでなければ役に立たないからです。

ページごとに異なる文章

  • ページ間で文章を使い回さない
    何を確かめるか
    エニアグラム・愛着・愛の言語の相性、エニアグラムのウイング、ホランドコード、タイプの解説、日柱、テト・エゲンのページは、同じグループのほかのページと韓国語で22〜30字以上そのまま続く部分があるとチェックが失敗します。タイプ番号や名前だけを入れ替えた文も同じ文とみなします。MBTIの相性ページは、ほかの相性ページと同じ文を使えません。「ケミ」「シナジー」のような決まり文句は、使えるページ数に上限を設けています。
    なぜ守るのか
    ページ数を増やすためのコピーではなく、組み合わせやタイプごとにふさわしい説明を読めるようにするためです。
  • ガイドは十分な深さで、ひとつの語り口で書く
    何を確かめるか
    ガイド記事は6〜8セクション、韓国語で2,300字以上が必要で、検索結果用の説明は80〜150字に収めます。韓国語の本文に硬い「〜습니다」調が混ざるとチェックが失敗します。
    なぜ守るのか
    短い要約ではなく最後まで読む価値のある説明を届け、サイト全体がひとつの声で読めるようにするためです。

事実と数字

  • 案内する数字は実際の計算と一致させる
    何を確かめるか
    方法論ページに書いたスコアの区分・基準点・設問構成と、ホームや診断紹介ページに書いた設問数を、実際の採点コードと設問リストから計算し直して比べます。ひとつでも違えばチェックが失敗します。
    なぜ守るのか
    採点を変えて説明をそのままにすると、サイト自身が誤った情報を伝えることになるからです。
  • 文中の事実は計算結果と結びつけておく
    何を確かめるか
    ガイドに出てくる四柱推命の例の命式と蔵干、三災の干支表、MBTIのタイプごとによく挙げられる相性といった内容は、サイトの計算コードやタイプのデータが出す値と比べます。エニアグラムの相性ページに書いたストレス・成長の方向も、タイプのデータと合っているか確かめます。
    なぜ守るのか
    計算ルールを直したのに、記事が古い値を言い続けることがないようにするためです。
  • 相談窓口の番号は一か所で管理する
    何を確かめるか
    失恋・愛着のガイドに書いた危機相談の番号と、タイプページの安全に関する案内や関連ガイドに書いた暴力被害の相談番号は、サイトの番号リストと一致している必要があります。リストの番号が変わると、その番号を書いた文章を直すまでチェックが失敗します。燃え尽きのガイドには、地域の危機相談窓口と「セルフチェックでは診断できない」という案内を必ず入れます。
    なぜ守るのか
    番号が一か所だけ変わり、ほかの文章に古い番号が残ると、いちばん切実なときに誤った情報を伝えてしまうからです。
  • ガイドが変わったら更新日の書き直しを促す
    何を確かめるか
    ガイドのタイトル、説明、本文など、読者に見える文章が変わるとチェックが失敗し、その記事の更新日を書き直すよう案内します。リンク先だけを変えた場合は内容の変更とみなしません。
    なぜ守るのか
    記事の日付を見て、どれだけ新しい内容かを判断できるようにするためです。

翻訳と名称

  • 4言語をもれなく埋める
    何を確かめるか
    画面の文言は韓国語・英語・日本語・フランス語のファイルすべてにそろっている必要があり、日本語やフランス語の文言が英語のまま残っているとチェックが失敗します。ブランド名のように意図して同じにする言葉は、例外リストで別に管理しています。英語・日本語・フランス語の文章に韓国語が混ざったり、フランス語の画面文言でよく使う単語のアクセント記号(é、è など)が抜けたりしても失敗します。
    なぜ守るのか
    訳が抜けた部分をほかの言語で埋めて表示すると、その言語の読者には読めないページになってしまうからです。
  • 同じ概念は同じ名前で呼ぶ
    何を確かめるか
    ガイド、タイプページ、組み合わせページ、友だち相性カードが愛着スタイル・愛の言語・ビッグファイブの特性を呼ぶとき、画面のメニューと同じ名前を使っているかを確かめます。
    なぜ守るのか
    ページごとに名前が違うと、同じ結果について別の話をしているように読めてしまうからです。

個人情報とアクセシビリティ

  • うつ・不安のチェック結果は分析ツールに送らない
    何を確かめるか
    うつ(PHQ-9)・不安(GAD-7)のセルフチェックが開始・完了のイベントを送らないこと、結果ページからはページビューを含めて何も Google Analytics に送らないことを確かめます。チェックを始めるページ(設問を含む)はほかのページと同じくページビューが記録されますが、アドレスやタイトルに回答やスコアは含まれません。これらのページ(結果を含む)を直接開いたときに、広告を読み込まないことも確かめます。
    なぜ守るのか
    うつ・不安のスコアはセンシティブな健康情報なので、アクセス解析や広告と混ざらないようにする必要があるからです。
  • 「送りません」は本当に送らないものにだけ使う
    何を確かめるか
    「サーバーに送信しません」「どこにも送りません」のように情報が外に出ないと述べる文を4言語の画面の文言からすべて探し、確認済みの文か、ランキングに送らないもの(回答とスコア、うつ・不安などの心の状態のチェック、四柱推命、運勢、顔・手相の写真)についての文かを確かめます。新しく書いたり直したりした文が一覧になければ、チェックは失敗します。
    なぜ守るのか
    匿名タイプランキングに参加すると結果のタイプがサーバーに送られるので、何も送らないと言えるのは本当に送らないものだけだからです。
  • 文字と選択肢は見やすいコントラストを保つ
    何を確かめるか
    よく使う小さな灰色の文字色と結果の情報欄のラベルは背景に対して4.5:1以上、入力欄の枠線や回答の選択点は3:1以上の明暗コントラストになるかを色の値から計算します。入力欄の枠線は、ライト表示とダーク表示の両方で確かめます。ページ全体を調べるチェックではなく、これらの色だけを確かめます。
    なぜ守るのか
    視力や画面の明るさにかかわらず、誰もが文章を読み、答えを選べるようにするためです(ウェブアクセシビリティの基準 WCAG)。

検索向け情報とライセンス

  • 韓国語のタイトルは45字以内
    何を確かめるか
    検索に表示する韓国語ページのタイトルが「 | mind.io」を含めて45字を超えるとチェックが失敗します。
    なぜ守るのか
    検索結果では韓国語のタイトルが40字前後で切れるため、探される言葉を前に置いて短く書く必要があるからです。
  • 検索に出すページはビルド時に点検する
    何を確かめるか
    サイトマップに載せたすべてのページが、あらかじめ描画した本文と見出し(H1)、ひとつの正規アドレス、言語版どうしのつながり、ページの説明、シェア用カード画像を備えているかを、サイトのビルド時に確かめます。ひとつでも欠けるとビルドが止まります。
    なぜ守るのか
    JavaScript を実行しない検索エンジンにも同じ内容が見え、言語版どうしが正しくつながっている必要があるからです。
  • 借りたコードのライセンスを明示する
    何を確かめるか
    サイトに含まれるオープンソースのパッケージと、公開しているライセンス表示ファイル(/third-party-notices.txt)が一致しなかったり、許可リストにないライセンスが混ざったりするとビルドが失敗します。旧暦の変換に使う kor-lunar の表の MIT ライセンス表示が、コードと表示ファイルに同じ内容で入っているかも確かめます。
    なぜ守るのか
    他人が作ったコードを使うときの条件を守り、誰でも出どころを確かめられるようにするためです。

誤りの直し方

誤りは、上の自動チェックと文章を見直す過程で見つけて直しています。現在、サイトで公開している連絡手段はありません。連絡手段ができたら、お問い合わせページに掲載します。誤りが確認できたら、次のように直します。

  1. 結果の計算に影響した修正は、方法論ページの「結果に影響した変更の記録」に月とともに残します。たとえば、2026年1月の公開時からビッグファイブの情緒の敏感さの設問が逆向きに採点されていた誤りは、2026年10月に修正してその記録に載せました。
  2. すでに保存された結果は、計算し直せる場合は開いたときに修正後の計算で表示します。ビッグファイブの情緒の敏感さのスコアと四柱推命の命式は、このように直ります。計算し直せない場合は保存された結果をそのまま残し、以前の結果の読み方を変更の記録に書きます。
  3. 同じ誤りをもう一度見つけられるチェックを一緒に加えます。ビッグファイブの修正では設問ごとの採点方向を確かめるチェックを、2026年10月のアクセシビリティ点検では上のコントラスト計算を追加しました。
  4. ガイド記事の文章が変わると、上のルールのチェックが更新日を書き直すよう知らせます。プライバシーポリシーを改定するときは、内容と施行日を一緒に更新します。

基本となる文章基準

mind.ioでは、「目を引く一言」よりも「理解の助けになる文章」を優先します。わかりやすく、現実の場面に結びつき、限界も見える文章が基本です。

とくに自己理解に関する内容では、結果を刺激的に言い切るより、読んだ人が自分の文脈で考え続けられる余白を残すことを大切にしています。

言い過ぎを避ける理由

自己理解や心理に関する内容は、言い回しが少し変わるだけで受け取られ方が大きく変わります。そのためmind.ioでは、「あなたはこういう人だ」と言い切る表現をとても慎重に扱っています。

自信のある文章が、必ずしも正確な文章とは限りません。根拠に合っているのが控えめな言い方なら、強く見せるよりも慎重さを優先します。

翻訳とローカライズで大切にすること

言葉の意味だけが移って、トーンが失われると、同じページでもまったく別のサービスのように感じられてしまいます。だからmind.ioでは、直訳よりも、その言語で自然に読めることを大切にしています。

つまり、すべての言語で文の長さや形をそろえることが目的ではありません。同じ基準と同じ線引きを保ちながら、それぞれの言語でよりやわらかく、わかりやすく伝わる表現を選びます。