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エニアグラムの相性

エニアグラム タイプ8同士の相性

ふたりとも遠回しに言わず、負けるのが嫌いで、身内を最後まで守ります。互いを対等な相手と認め合う高揚感がある一方、同じ方向を見ていないと、ふたつの大きな力が正面からぶつかります。

エニアグラムの図形のなかのふたつのタイプ

同じタイプ

ふたりともタイプ8なので、円の同じ位置から出発し、ストレスの方向も成長の方向も同じです。

  • タイプ8

    疲れたとき → タイプ5の方向

    余裕があるとき → タイプ2の方向

対等な相手に出会ったとき

タイプ8は普段、人が自分の強いエネルギーに気おされる場面をよく経験します。ところが同じタイプ8は、その勢いに押されず正面から向き合ってくれます。ようやく対等な相手に出会えたという敬意と高揚が、ふたりを一気に近づけます。どちらも率直なので、相手の腹を探る必要がありません。望みをはっきり言い、約束を守り、身内のためなら進んで前に出る姿に深い信頼が生まれます。同じ目標を向けば、どんな壁も押し切る強力なチームです。

ふたつの大きな力がぶつかるとき

同じ長所が、そのまま衝突の原因になります。どちらも主導権を握りたく、人に支配されることをひどく嫌います。意見が分かれると誰も先に引かないので、けんかが大きく長引きがちです。大きな声と強い言葉が行き交い、小さなことが力比べに発展します。ふたりとも弱さを見せるのを恐れるので、傷ついてもそれを出す代わりにさらに強く立ち向かいます。本当は寂しく痛いのに表に出るのは怒りだけで、互いの本心に届きにくくなります。

勝つための話ではなく、守るための話

けんかが始まったら、一度「いま勝つために争っているのか、守るために争っているのか」と問いかけてみてください。ふたりとも相手を守りたい気持ちが強いので、その問いひとつで会話の向きが変わります。決める領域を前もって分けておけば、毎回主導権を争わずにすみます。先に弱い気持ちを打ち明けたほうが負けではないと約束しておきましょう。「実はその言葉に傷ついた」と言えるタイプ8は、相手に最も強い信頼を示しているのです。

恋愛・仕事・友人関係のタイプ8同士

恋愛では情熱的で、互いを深く守る強い関係になりやすいでしょう。けんかも仲直りも激しいので、互いの領域を尊重し決める権限を分け合う原則を立ててください。ふたりだけのときに見せるやわらかな顔が、関係を支える力になります。仕事では推進力が倍になりますが、権限が重なれば衝突も倍です。担当と最終決定者をはっきりさせれば、互いを尊重する強力なリーダーのペアになれます。友人としては、互いのためならいつでも戦う義理堅い間柄です。

同じタイプが一緒に引き、一緒に寛大になるとき

エニアグラム理論でいうストレスと成長の方向から読んだ解釈です。

同じ番号を持つふたりは、疲れたときも同じ方向へ向かいます。タイプ8のストレスの方向はタイプ5で、人と距離を置いてひとり考えに沈み、すべてを疑って情報をため込みます。いつも先頭にいたふたりが同時に口数を減らすと関係が冷たく感じられますが、それは立て直しの時間がほしいという合図です。タイプ8の成長の方向はタイプ2です。満ち足りたときには握りしめた拳を開き、そばにいる人を包む方向へ力を使います。互いを世話することに力を使いはじめたとき、関係は最も頼もしい避難所になります。

タイプ8同士の相性:よくある質問

タイプ8同士の相性はいいですか?

互いを対等に尊重する強い組み合わせで、力比べの扱い方によって関係の温度が大きく変わります。決める領域を分け、弱い気持ちを先に出す勇気を認め合えば、深く確かな関係になります。

タイプ8同士のカップルがよくけんかするのはなぜ?

どちらも主導権を望み、簡単には引かないからです。傷ついても弱さの代わりにさらに強く出る傾向があるので、争いの目的を勝つことから守ることへ変える対話が役立ちます。

急に無口になったタイプ8の相手に、同じタイプ8はどうすればいい?

問い詰めず、ひとりで回復する時間を尊重するのがよいでしょう。「必要なら言って。待ってる」という短い言葉で、そばにいる合図だけ送って待ってあげてください。

エニアグラムの相性の解説は、お互いを理解する対話のための参考資料です。心理診断や関係の判定ではなく、同じ組み合わせでも人によって姿は違います。