ホランドの2文字コード
AE・EAコード:芸術型と企業型の組み合わせ
新しいアイデアを思いつくだけで終わらせず、人の前に出して反応を引き出したい人によく見られるコードです。
六角形での位置関係: 六角形でひとつ飛ばし・一貫性は中程度
RIASEC診断で自分のコードを知るAEは「作って広める」興味です
芸術型(A)は独創的なアイデアを文章や画像、音、舞台といった形にする活動に、企業型(E)は人を説得し、プロジェクトを率いて成果を出す活動にひかれます。両方が高いと、部活の宣伝動画を企画して再生回数を伸ばしたり、自分でデザインしたグッズでクラウドファンディングを立ち上げたりと、創作とビジネス感覚が同時に必要な場面でエネルギーがあふれます。
作品をほめられることより、実際に人が集まり、買い、シェアしてくれたという結果に大きな満足を感じることが多いでしょう。
六角形でAとEはSをはさんだひとつ飛ばし
六角形をAから時計回りにたどると、社会型(S)をひとつ過ぎてEに着きます。ひとつ飛ばしにあたるため、一貫性は中くらいと考えられています。芸術型は自由な表現を、企業型は目標と成果を重んじるため、「作りたいもの」と「売れるもの」のあいだで迷う瞬間が出てくるかもしれません。とはいえ広告、公演、コンテンツ産業は、まさにこの二つの感覚のバランスをうまくとれる人を必要としています。
AEが活躍できる環境と業務
広告代理店、エンターテインメント企業、放送局、アパレルブランド、公演の企画会社、コンテンツ系のスタートアップなど、トレンドの移り変わりが速く、成果物がすぐ市場で評価される場所が合っています。キャンペーンのコンセプトを練り、制作チームと協力し、クライアントや観客の前でアイデアを発表する仕事が続きます。締め切りや成果へのプレッシャーはあるものの、変化が多く退屈しにくい環境です。
仕事の例 · 学部・専攻の例
正解やおすすめの一覧ではなく、探し始めるための候補です。実際に体験しながら絞り込んでください。
仕事の例
- 広告プランナー
- ブランドマーケター
- 公演プロデューサー
- テレビ番組のディレクター
- アパレルのバイヤー
- コピーライター
- クリエイティブディレクター
- コンテンツクリエイター
- ライブコマースの配信者
- 展覧会の企画者
- イベントプランナー
学部・専攻の例
- 広告・広報学
- メディアコミュニケーション学科
- ファッションビジネス学科
- アートマネジメント
- グラフィックデザイン学科
- 文化コンテンツ学
AEとEA、作り手かプロデューサーか
AEは創作が先にあり、ビジネス感覚は作品をより多くの人に届ける力です。コピーライター、クリエイティブディレクター、コンテンツクリエイターのように、アイデアそのものが競争力になる仕事に近いでしょう。
EAはプロジェクトを率いて成果を出すことが先にあり、創造性は差をつけるための武器です。公演プロデューサー、ブランドマーケター、アパレルのバイヤーのように、人や予算、スケジュールを調整する割合が大きい仕事がよりしっくりきます。点数差がほとんどなければ、二つの役割を行き来する職種が合うこともあります。
3文字目で見るAES・AEC・AEI
AESなら教育コンテンツ事業や地域イベントの企画のように人との交流が多い方向、AECなら出版の制作進行やブランドの運営のようにスケジュールと予算をきちんと押さえる方向に広がります。AEIはデータを生かしたコンテンツ戦略や広告効果の分析のように、データの読み解きを足した道とつながります。
AEの興味を試す実験
小さなオンラインのプロジェクトをひとつ立ち上げてみましょう。自分で描いたイラストでステッカーを作って売る、学校行事の宣伝を担当して反応を数字で記録する、といった形です。作る過程と広める過程のどちらに時間と気持ちを注いでいるかを観察すると、AEとEAを見分ける助けになります。広告のコンペや高校生向けの起業キャンプもよい機会です。
AEコードを見るときに覚えておきたいこと
華やかに見える職業が多いので期待がふくらみやすいのですが、実際には修正を何度も重ね、予算をめぐって交渉する時間の長い仕事です。興味コードは才能や成功の見込みを教えてくれないので、本物のプロジェクトで合うかどうかを確かめてみてください。
AE・EAコードについてよくある質問
AE・EAコードに向いている仕事は?
広告プランナー、ブランドマーケター、公演プロデューサー、テレビ番組のディレクター、アパレルのバイヤー、コピーライターなど、創作と企画と説得をあわせて使う仕事がよく挙がります。関心のある業界によって、同じコードでも合う職業は人によって異なります。
AEとEAはどう読み分けますか?
AEはアイデアを自分で形にする創作に、EAはプロジェクトを率いる企画と販売に重心がある傾向があります。二つの点数が近いなら、順番より組み合わせそのものを見るのがおすすめです。
EAタイプに合う学部・学科は?
広告・広報学、メディアコミュニケーション学科、ファッションビジネス学科、アートマネジメント、グラフィックデザイン学科、文化コンテンツ学などが候補です。コンペや企業との共同プロジェクトの機会が多い学科かどうかも見てみましょう。
AEコードなら起業しなければいけませんか?
そうとは限りません。企業型の興味は、会社の中でプロジェクトを率いたり顧客を説得したりする仕事でも十分に生かせます。起業が合うかどうかはリスクの受け止め方や状況によって個人差が大きいので、小さなプロジェクトから経験してみてください。
興味コードは進路を探るための参考資料です。適性や能力を診断するものではなく、同じコードでも合う仕事は人によって異なります。