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ホランドの2文字コード

IE・EIコード:研究型と企業型の組み合わせ

データから答えを見つけ、その答えで人や組織を動かしたい人に出るコードです。

六角形での位置関係: 六角形で向かい合う・一貫性が低い

RIASEC診断で自分のコードを知る

IEは「分析して動かす」興味です

研究型(I)は複雑な問題を分解して原因や原理を探る活動に、企業型(E)は目標を決めて人を説得し、実行に移す活動にひかれます。両方が高いと、市場のデータを分析して新商品の方向性を提案したり、新しい技術を事業のアイデアに変えたりと、考えることと決めることがかみ合う場面で力が出ます。

根拠のない主張はもどかしく感じる一方、分析だけで終わるのも物足りないタイプです。結論が実際の変化につながったときに、いちばん満足します。

六角形で向かい合うIとEがひとりの中に

六角形で研究型と企業型は向かい合う位置にあるため、一貫性が低い組み合わせとされます。研究型は納得できるまで慎重に掘り下げ、企業型は不確かでも早く決めようとするので、スピードの面でぶつかることがあります。けれども、その緊張感がむしろ強みになる仕事も少なくありません。分析の深さと実行の速さの両方が求められる戦略、投資、技術系の起業がその代表です。

IEが実力を出せる環境と業務

コンサルティング会社、証券会社や資産運用会社、テック系スタートアップ、企業の経営企画部、政策シンクタンクなど、分析の結果がそのまま意思決定に使われる場所がよく合います。データを集めて仮説を検証し、要点を報告書にまとめ、関係者の前で説得する仕事が続きます。成果へのプレッシャーがあるかわりに、判断の影響力が大きい立場を好む傾向があります。結論の正しさだけでなく、相手が動きたくなる伝え方まで考えるのがこの組み合わせらしさです。

仕事の例 · 学部・専攻の例

正解やおすすめの一覧ではなく、探し始めるための候補です。実際に体験しながら絞り込んでください。

仕事の例

  • 経営コンサルタント
  • データサイエンティスト
  • 証券アナリスト
  • プロダクトマネージャー
  • 技術系の起業家
  • 弁理士
  • 政策研究員
  • 市場調査アナリスト
  • 調査報道の記者
  • ベンチャーキャピタリスト
  • 経営企画担当

学部・専攻の例

  • 経済学部
  • 統計学
  • 経営工学科
  • 経営学部
  • 政治学科
  • 情報工学科

IEとEIは、何を優先するかが違う

IEは正確な分析が先にあり、説得はその結果を届ける方法です。証券アナリスト、政策研究員、データサイエンティストのように、深い専門性が競争力になる仕事に近いでしょう。

EIは物事を推し進めることが先にあり、分析はよりよい決断のための武器です。プロダクトマネージャー、技術系の起業家、経営コンサルタントのように、人と資源を動かして結果を出す仕事に向いています。二つの点数がほぼ並んでいるなら、両方を行き来する職種を探すのもひとつの方法です。

3文字目で見るIEC・IES・IEA

IECなら金融リスクの分析や監査のように数字と規程を扱う方向、IESなら教育事業の企画や人事データの分析のように人のための意思決定の方向に広がります。IEAはコンテンツ企業の戦略担当やブランドのデータ分析のように、クリエイティブな産業と出会う道と相性がよいでしょう。

IEの興味を試す方法

気になる企業をひとつ選び、決算資料やニュースから分析レポートを書いて、友人の前で投資するかどうかを5分で発表してみましょう。経済系の部活やビジネスコンテスト、オープンデータの活用コンテストもよい舞台です。分析の時間と発表の時間のどちらが楽しかったかを比べると、順番の見当がつきます。

IEコードを読むときの注意点

正反対の興味が一緒に出ても検査の誤りではありませんが、一方の点数がほんのわずかに高いだけの結果かもしれません。分析力やリーダーシップといった能力は興味の点数ではわからないので、実際の課題に取り組んで確かめてみてください。

IE・EIコードについてよくある質問

IE・EIコードに向いている仕事は?

経営コンサルタント、データサイエンティスト、証券アナリスト、プロダクトマネージャー、技術系の起業家、弁理士など、分析と意思決定を一緒に行う仕事がよく挙がります。競争の激しい環境が合うかどうかは個人差が大きいので、事前に体験しておくと安心です。

IEとEIはどう読み分けますか?

IEは深い分析と専門性に、EIは実行と説得に重心がある傾向があります。点数の差が小さいと受けるたびに順番が入れ替わることもあるので、二つの読み方をどちらも参考にしてください。

EIタイプに合う学部・学科は?

経済学部、統計学、経営工学科、経営学部、政治学科、情報工学科などが候補です。データ分析の授業とプロジェクト発表が多いカリキュラムかどうかを確かめると、この組み合わせの興味を生かしやすくなります。

正反対の研究型と企業型が両方高いことはありますか?

はい、十分にありえます。向かい合うタイプがともに高い人が比較的少ないだけです。両方を同時に使う職種では強みになりますが、どの仕事が合うかは人によって違うので、経験を通して確かめてみてください。

興味コードは進路を探るための参考資料です。適性や能力を診断するものではなく、同じコードでも合う仕事は人によって異なります。