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VIA 強みプロフィール

リーダーシップ

方向性を定め、人をまとめて実行へと動かす力があります。

  • #正義
VIA強みテストで自分の代表的な強みを見つける

VIAの24の強みのうち、「正義」の徳目に属する強みです。共に生きる集団を健やかに保つ力。

こんなふうに表れます

  • 先が見えない状況でも、次に何をするかを示せます。
  • 役割と優先順位を整理すると、チームのスピードが上がります。
  • よいリーダーシップは、人を思いどおりに動かすことではなく、物事をはっきりさせることから始まります。

強みの活かし方

  • 会議では「目標・決定事項・次の行動」の3つをまとめてみましょう。
  • 決める前に、関係者の懸念をひととおり確認しましょう。
  • 権限と責任をはっきりさせると、負担が軽くなります。

使いすぎたときの注意点

すべてを自分で主導しようとすると疲れがたまるので、人に任せることも覚えましょう。

今週ためすこと

今週は小さな集まりや取り組みの中で、次にやることを一つ決めて、みんなに伝えてみましょう。

同じ徳目の強み · 正義

  • チームワーク
  • 公平さ

肩書きがなくても見えるリーダーシップ

VIAでいうリーダーシップは、役職の高さではなく、人をまとめて物事を進めながら、メンバー同士の関係にも気を配る力です。旅行の計画が進まないときに宿と移動の担当を分けようと提案したり、親戚の集まりで誰が何を準備するかを自然に整理したりする姿がこの強みです。

職場では新しいプロジェクトの最初の打ち合わせを開き、目標と役割を一枚にまとめる人になりがちです。学校ではグループ課題のスケジュールを最初に作るのもこのタイプ。みんなが迷うときに「じゃあこうしよう」と決断を後押しするぶん、期待を一身に受けて疲れやすい面もあります。

リーダーシップの出しすぎと出し惜しみ

ニーミックの考え方では、強みは多ければよいのではなく、状況に合った量が大切です。リーダーシップを使いすぎると、何でも一人で決めたり、ほかの人が前に出る余地をなくしたりして、独断的に見えることがあります。控えすぎると、方向づけが必要な場面でも一歩引いてしまい、チームが漂流します。

バランスを確かめる簡単な問いは「ここで自分が率いるべきか、それとも誰かが率いるのを助けるべきか」です。小さな集まりでは、あえて進行役を別の人に任せてみるのもよい練習になります。

リーダーシップを育てる実践アイデア

セリグマンら(2005)は、診断で上位5つに入った強みのどれかを毎日新しく使う課題を提案しました。最初の研究では幸福感の向上が長く続きましたが、その後の似た設計の研究では対照条件との差が小さく出ることもありました。効果を決めつけず、自分の日常で試してみましょう。

例:今週の会議の一つで、終わる5分前に決定事項と担当者をまとめて伝える、後輩に仕事を任せるとき結果より理由を説明する、地域の集まりで初参加の人を紹介する、チームの小さな成功を具体的に言葉にしてほめる。それぞれの反応をメモしておきましょう。

エントリーシート・面接でリーダー経験を書くコツ

自己PRで役職名だけを書くと、どの応募者も似た印象になります。チームの状況、自分が決めた方向、メンバーを動かした方法、結果の順に示しましょう。「学園祭の模擬店準備が遅れたとき、作業を3つに分けて毎日10分の確認会を開き、前日に設営を終えました」のように行動が見える文が効果的です。

面接では、リーダーとして失敗した経験もよく聞かれます。「一人で決めて反発を受けたことがあり、それ以来、決める前に意見を二度集めています」のように、学びと変えた行動をセットで話すと自己理解が伝わります。

リーダーシップと一緒に使いたい強み

チームワークも高いと、前で引っ張るより一緒に歩くリーダーになりやすく、謙虚さが加わると手柄をメンバーに返して信頼を積み重ねられます。大局観と組めば、目先の日程より大きな絵を示すことに力を注げます。

思慮深さが低めなら、決定を素早く押し進めてリスクを見落とすことがあります。大きな判断の前には、慎重な同僚にあえて反対意見を頼んでみてください。

リーダーシップの点数はどこまで信じられるか

VIA-ISの土台はピーターソンとセリグマンの分類(2004年)で、原版は240問でしたが、今はより短い改訂版も使われています。リーダーシップはこの分類で正義の美徳に入ります。

自己報告の点数が実際のリーダー行動とどれだけ一致するか、6つの美徳が統計的にはっきり分かれるかについては、研究者の間で意見が分かれています。VIA強み診断の結果は出発点として使い、興味のタイプと重ねるならVIAとRIASECの比較ガイドを参考にしてください。

VIAの強み「リーダーシップ」についてよくある質問

リーダーシップが高いと、リーダーにならないといけませんか?

そうとは限りません。この強みは役職より、人を集めて方向を決める傾向なので、メンバーの立場でも十分に使えます。どの役割が合うかは人によって違います。

内向的な人にもリーダーシップの強みはありますか?

あります。性格の強みと外向性は別の概念で、静かに聞いてまとめながら導くのもリーダーシップです。率い方には個人差があります。

リーダーシップの順位が低いと、管理職は難しいですか?

VIAの順位だけで職務への向き不向きは決められません。公平さやチームワーク、社会的知性など、ほかの強みで管理の役割を果たしている人もいます。

リーダーシップとチームワークはどう違いますか?

チームワークは集団の一員として担当を果たす側、リーダーシップは集団全体をまとめて方向を決める側に近い強みです。どちらも正義の美徳に属し、両方高い人もいます。

リーダーシップの強みを自己PRに書くと、ありきたりになりませんか?

言葉自体はよく使われますが、経験は一人ひとり違います。状況・行動・結果を数字とともに書き、失敗から学んだ点を添えれば、自分だけのエピソードになります。

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診断ではなく自己理解のための説明です。同じタイプでも人や状況によって表れ方は異なります。