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VIA 強みプロフィール

チームワーク

みんなで成果を出せるよう、周りと調整しながら力を尽くします。

  • #正義
VIA強みテストで自分の代表的な強みを見つける

VIAの24の強みのうち、「正義」の徳目に属する強みです。共に生きる集団を健やかに保つ力。

こんなふうに表れます

  • 個人の成果だけでなく、共通の目標を意識しています。
  • 役割が分かれた場面で、つなぎ役になることができます。
  • よいチームワークは、はっきりした約束と、お互いに率直に意見を伝え合うことから育ちます。

強みの活かし方

  • チームでは、自分が何を担当し、いつまでに仕上げるのかをはっきり伝えましょう。
  • 情報が散らばっているときは、要約メモを共有して足並みをそろえましょう。
  • 感謝やねぎらいの言葉を伝えると、協力し合いやすくなります。

使いすぎたときの注意点

チームのために抱え込みすぎると不満がたまることがあるので、線引きをしましょう。

今週ためすこと

今週は誰かと一緒に進める作業で、自分が受け持つことと手伝うことを一つずつはっきりさせてみましょう。

同じ徳目の強み · 正義

  • 公平さ
  • リーダーシップ

チームワークが日常・人間関係・仕事・勉強で表れる場面

チームワークは、自分が属する集団の目標を自分ごととして受け止め、担当分をきちんと果たそうとする強みです。サークルの会計を買って出る、グループ課題で誰も手をつけていない部分を先に拾う、友人同士の予定をまとめる、といった形で表れます。目立つ役より、物事が回るように支える役で落ち着く人も多いでしょう。

職場では議事録の共有や引き継ぎ資料の整理など、目立たなくても全員を助ける仕事を引き受けがちです。勉強でも一人より勉強会のほうが続きやすい人がいます。もともとの分類では市民性や忠誠心と一組になっていたため、地域活動やボランティアへの責任感にもつながります。

チームワークが過剰なとき、足りないとき

ニーミック(Niemiec)は、強みは多く使えばよいものではなく、場面に合った「黄金の中庸」を探すことが大切だと説明しています。チームワークを使いすぎると、集団の意見に流されて自分の判断を引っ込めたり、仲間のミスまで抱え込んで依存的な関係になったりします。足りないと、自分の成果だけを気にする人に見えることがあります。

バランスの目安は「チームの目標に貢献しつつ、自分の意見も言う」ことです。会議で賛成する前に別の意見がないか自問し、月に一度は自分が抱えている仕事が本来誰の担当かを見直してみましょう。

チームワークを伸ばす一週間の練習

セリグマンら(2005)は、参加者に上位の強みを一つ選んで一週間毎日違う方法で使ってもらい、半年後まで幸福感が最初より高く保たれたと報告しました。ただしオンラインで自ら応募した人を対象にした一つの研究なので、大きな効果を期待するより、気軽な実験として試すのがよいでしょう。

たとえば月曜は同僚の作業を10分手伝う、火曜はチャットに進み具合の要約を流す、水曜は新しく来た人にチームの暗黙のルールを教える、週末は地域の清掃活動に参加する、など。夜に一番自然にできたものを一行メモしておくと、翌週の計画が立てやすくなります。

エントリーシートや面接でチームワークを伝えるには

「協調性があります」だけでは弱い自己PRになります。自分の役割、チームが直面した問題、自分の行動、結果の順に書きましょう。「卒業制作が遅れたとき、全員の進捗を毎週共有する表を作り、締め切りの2週間前に全パートを統合できました」のように、数字と行動を入れると伝わりやすくなります。

面接で短所を聞かれたら、使いすぎの側を正直に話しても構いません。「場の空気を優先して異論を言うのが遅れたことがあり、今は会議の前に意見をメモで共有しています」という答えは、自己理解と改善の両方を示せます。

チームワークと組み合わせたい強み

リーダーシップが加わると、方向を示しながらメンバー一人ひとりにも目を配れます。公平さと組めば役割や手柄を偏りなく分けることに力を注ぎ、社会的知性も高ければチーム内の小さな緊張に早く気づけます。

勇敢さが低めの人は、流れに逆らう意見を出しにくいかもしれません。そんなときはチームワークそのものを理由にして「チームのために確認したい点があります」と切り出してみてください。

VIA-ISから見たチームワーク:根拠と限界

VIA強み診断のもとになっている質問紙VIA-ISが測るのは、ピーターソンとセリグマンによる2004年の分類にある6つの美徳と24の強みで、世界で数百万人が回答しています。チームワークはこのうち正義の美徳に入ります。

ただ、因子分析を重ねても6つの美徳がきれいに分かれるとは限らず、3〜5のまとまりで捉えるべきだという議論があります。結果は序列ではなく対話のきっかけとして使い、進路と重ねたいときは強みと興味を重ねて読むガイドも参考にしてください。

VIAの強み「チームワーク」についてよくある質問

チームワークが一番の強みだと、リーダーには向いていませんか?

そんなことはありません。チームワークは集団に貢献しようとする動機なので、リーダーの立場でもメンバーを気づかう形で生かせます。どの役割が合うかは人によって違うので、小さなプロジェクトで確かめてみましょう。

チームワークの強みは一人でする仕事に合いませんか?

一人の仕事にも顧客や協力先、オンラインの仲間がいます。定期的に進み具合を共有する場をつくればこの強みは生きます。どのくらいの頻度が必要かには個人差があります。

チームワークの順位が低いと、協力が苦手ということですか?

VIAの結果は24の強み同士の相対的な順位なので、下位でも協力できないという意味ではありません。順位だけで協調性を決めつけることはできません。

チームワークは努力で伸ばせますか?

強みの順位は比較的安定する傾向がありますが、経験や環境によって変わります。役割を明確にして貢献を記録する練習を数週間続けてから、もう一度VIA診断を受けてみてください。

チームワークとリーダーシップはどちらが大事ですか?

どちらが上ということはありません。チームワークは一員として担当を果たす力、リーダーシップは全体をまとめる力で、同じ人の中で両方が働くこともあります。場面に応じて使い分けるのが現実的です。

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診断ではなく自己理解のための説明です。同じタイプでも人や状況によって表れ方は異なります。